私に起こった体調の変化
6年間糖質制限をしていま改めて思うこと。
・糖質が老化を加速する。
・糖質が代謝を混乱させる。
・糖質制限は多くの生活習慣病の数値を改善させる。
・認知症の発生、がんの発生を相当の確率で下げるのではないか。
・アトピーなども相応に改善するようだ。
・不定愁訴と言われるいろいろな体調不良にも試してみる価値はある。
・現代人は食べ過ぎ。 炭水化物を中心に大量に摂りすぎた食物を消化するために体は毎回悲鳴をあげているのではないか。
・人間の体がいくらタフとは言っても、40~50年前後が糖質まみれの限界ではないか(何の根拠もない勝手な思いだが・・結構当たっているような気がしている)
・40~50歳前後から体調不良や病気が多くなるのは『老化=年のせい』ではなく、長期間にわたる糖質の過剰摂取の影響が大だろう。
糖質制限を調べる中で、湿潤治療・シャンプーレス(お湯シャン)・ボディーシャンプーの害を知った。
ただしシャンプーレス、ボディーシャンプーレスは糖質制限が前提でないと多分うまくいかないだろう。
(2018.4.28 記)
——
私が糖質制限してこの5月で丸4年になる。私も睡眠が大幅に改善した。熟睡感が違う。夜中に目が覚めなくなった。
HbA1c、血糖値を下げようと始めた糖質制限だが睡眠だけではなく、病気とまではいかないが、長い間悩まされてきた色々な体調不良が改善されている。
思いつくままに以下の症状が改善している。
■生活習慣病関連の数値の改善(特にγ-GTP)
■冬の乾燥肌による痒みが出なくなった。特に太もも廻り
■頭皮の乾癬も出なくなった
■花粉症も8割がた軽くなった。治ったまではいかないが今年は薬を飲まないで済んでいる
■歯をみがいても歯茎から血が出なくなった
■いつも唇が乾燥しリップクリームが必須アイテムだったが、いらなくなった
■体臭が減る。フットスプレーも不要となった
■お○○、う○○も以前ほど臭くない(^^;;
■おしっこの色が薄くなり、泡立たなくなった
■体重は65kが57キロへ
■ウェストは86cmが74cmへ、メタボ脱出
■就寝中にいびきをかかなくなった(夫婦共に)
■白髪が減り、髪の色が濃くなった。黒色につやがでてきた。但し退行した部分には髪は生えてこないが
■小さいころから悩まされてきた鼻づまりも7~8割くらい良くなってきている。もうひと息だ。
■食後に眠くならない。昼前や夕方にお腹が空かない、空腹感が無くなった。
■気持ちがポジティブになり、イライラしない(信じられないだろうが)
他に
■女性のPMSも軽減するようだ(当方としては確認しようがないが・・)
■家内は長年悩んでいた便秘が2年位かかったが改善した。
食べること、排泄は動物の基本行為。家内の便秘改善をみて、糖質制限が間違いないことを確信した。
片足立ちで靴下が履けるようになっていたのも、嬉しいことの一つだった。欠点といえばお酒が弱くなったことか・・。
炭水化物(糖質)の過剰摂取が老化症状を加速させ、体にいろんなダメージを与えていたことが実感できる。炭水化物を取らなければ、どんどん体調が良くなってくるのだ。
何らかの体調不良を抱えている方は、一度試してみる価値はあるだろう。ダメだったらやめればいいだけの話し。
前期高齢者に足を踏み入れた今、特に期待しているのは『アンチエイジング』と『認知症』の予防効果。二人に一人が認知症になるといわれる時代。夫婦共々なんとしても避けなければ、と思っている。
(2016.4.9 記)